今更DARK SIDE OF DIMENSIONS感想

面白かったって感想しか見かけなかったから書くか長期間迷ってましたが書きました

2秒でわかる遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSの感想:
微妙。
以上。

早い。
一つ一つ考えましょう。


まぁストーリーとしては微妙。
何がかというと、結局シャーディはなんなの?という何の解決にもなってないお話であり、決別したはずのアテムと会ってしまうあたり。

ファンサービスなのはわかるから、最悪とまでは言わないが、千年パズルの中にアテムの魂があるのなら、原作のあの物語は初めから何の意味もないことになってしまう
原作遊戯王は、千年パズルに封印された王の魂を冥界に帰す物語。まぁそもそも封印されたものがなんなのかって感じだった部分はあったけど、大雑把にはそう。
だから、千年パズルに残っているのであればあの話は何の意味もなかったことになる

あと海馬ってもっと丸くなってじゃん…
まぁアテムがいなかったらそうなってしまうと言われてしまえばそれまでだけど、
原作海馬の王国編以降のイメージとは一致しないなぁという印象だった
これだよ!遊戯王は!社長相変わらず!とか言ってるのはMADとかに毒されちゃったんだろうなぁと
まぁ仕方ないけど



次。
デュエル。
まぁぁ微妙。
何が微妙か。
原作遊戯王のデュエルは、言葉巧みに相手を誘導したりして、各自の心理戦が要だったはずだ
しかし劇場版は

つよいもんすたあしょうかん!
うわーやられそう!
でももっとつよいもんすたあしょうかん!
ばーん!かったぁ!

である。もっとつよいもんすたあやつよいもんすたあの召喚はさほど困難ではなく、ポンポン出てくる。

しかもこの時を待ってたんだ!(ちゃんとは覚えてない)と言って無限ループ罠貼る遊戯。いやいや、急に対応すんの早すぎね?
苦戦してからやるもんだよそういうの、しかも汎用性高いの使ってやるもんだよ

ピンポ無限ループ使われても萎えるだけなんだよなぁ、原作のオシリス破った無限ループの素晴らしさを改めて知ったよ


最後。
作画。
んー…
まぁ
微妙。
作画自体は良い。でも監督の意向なのか謎のキャラデザだったのがちらほら
和希デザイン時点では御伽があんな日焼けに気を遣う女みたいな格好ではなかったはず。
とかなんやかんや、残念な部分がちらほら

海馬のビジュアルがちょいちょい原作から離れてたりとか。新規参入した作画陣の脳内イメージで書きましたというイメージ



あ、あと声に関しては、海馬のどぉろぉーとか、アルティメットバーーーストとか、くどくて鬱陶しいなって思いました
テンポ良い!って褒めてる人多いけどその辺どうなの?
まぁなんか近年の海馬が全体的にくどいから癖ついちゃったんでしょうね


で、総合的に微妙かなと。
カード目当てでなく2回見るくらいには楽しませてもらったけど、それはほとんどが懐かしさとこれで終わるという気持ちからだったのが悲しいところ。

単体として素晴らしい作品だったと言い切れないのがつらい。
まぁ普通に楽しめたから、各方面に喧嘩売るのも嫌だったんだけど。
どこぞのデジなんちゃらアドベンチャーにも見習ってほしい。
製作陣が全員知らないってなんだよ


結論。新規カードじゃなくて既存使えよ。



全然関係ないけど、表が杏子との関係深めれてないのは笑ってしまった